私は元々勉強が得意ではありませんでした。というか、数学なんて中学レベルで既に迷子状態。「sin、cos、tan?なにそれ美味しいの?」レベルからのスタートでしたが、それでも第三種電気主任技術者試験に合格できました。
高い教材や講習を試しても、結局は「やった気になるだけ」で身につかないんですよね。私も何度も経験しました。参考書を買って満足、講習を受けて「今度こそ!」と意気込むも、結果は毎回同じ。財布だけが軽くなる謎の現象を繰り返していました。まるで下痢のように、お金だけがスルスルと流れていく感覚でした。
勉強を始めた当初、過去問を開いた瞬間に「これ、本当に日本の試験ですか?」と思いました。まるで異世界の呪文書を読んでいるような感覚。電気回路図なんて、便秘気味の腸内マップみたいに複雑で、どこから手をつけていいか分からない迷路にしか見えませんでした。
最初の頃は、参考書を開くたびに眠くなる不思議な現象に悩まされました。まるで参考書に睡眠薬が仕込まれているかのよう。「インピーダンス」って何?「リアクタンス」って食べ物?状態になりますが、試験本番で緊張のあまりお腹を下しそうになっても、少しずつ慣れていけば大丈夫です。
ある日、計算問題で3時間も同じ箇所で詰まっていると、妻に「そんなに集中してるなら、家事もそのくらい集中してよ」と言われました。(妄想:妻はいない)電気の勉強より家事の方が複雑だということに気づいた瞬間でした。問題に詰まりすぎてまるで便秘のような苦しさでしたが、急に解法が分かった時のスッキリ感は快便そのものでした。
今思えば、完璧主義が一番の敵でした。「全部理解しなきゃ」と思うから苦しくなる。60点で合格なら、40点分は「まぁ、いっか」でいいんです。完璧な人間なんて、教科書の中にしかいませんから。知識を詰め込みすぎて便秘になるより、適度に流して快調な方が長続きします。