第三種電気主任技術者試験に挑戦する方へ
本当に基礎から学べる参考書をご紹介
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第三種電気主任技術者試験(電験三種)の学習を始めたものの、「参考書の内容が全く理解できない」「基礎知識が足りなすぎて何から手をつければいいか分からない」という壁にぶつかっていませんか?
私も同じ経験をしました。市販の電験三種対策本は、どれも「ある程度の電気知識を持っている人向け」に書かれていて、完全な初学者には難しすぎるのが現実です。
そんな中で出会ったのが、パナソニック(旧松下電器)の企業内教育機関である松下電器工学院が開発した「プログラム学習による基礎電気工学」シリーズです。40年以上にわたって技術者教育に使われ続けている、まさに「電気工学の教科書の決定版」といえる参考書群です。
なぜこのシリーズが電験三種学習に最適なのか
1. 革新的な「プログラム学習方式」を採用
このシリーズ最大の特徴は、1960年代にアメリカで開発された「プログラム学習」という教育手法を採用している点です。この方式は、学習者が確実に一歩ずつ理解を深められるよう、綿密に設計された学習プログラムです。
具体的には以下のような特徴があります:
- 小さな学習単位に細分化された構成(無理なく消化できる分量)
- 各単元末の理解度確認問題で定着を図る
- つまずきやすいポイントの詳細な解説
- 前後の学習内容との関連性を明確に提示
一般的な参考書のように「理解していることを前提に」進むのではなく、「本当に理解できているか」を確認しながら進められるため、独学でも確実に力がつきます。
2. 実務経験豊富なエンジニアによる執筆
執筆陣は全員、パナソニックで実際に製品開発や設備管理に携わってきたベテランエンジニアです。そのため、単なる理論の羅列ではなく、「なぜこの知識が必要なのか」「実際の現場でどう使われるのか」という実践的な視点が随所に盛り込まれています。
第三種電気主任技術者として実務に就いた際にも役立つ、生きた知識が身につくのが大きなメリットです。
3. 完全初心者でも理解できる丁寧な説明
中学校で学ぶ数学知識があれば理解できるレベルから始まり、段階的に高度な内容へと進んでいく構成になっています。
他の参考書でありがちな「突然難しくなる」「前提知識の説明が不足している」といった問題がなく、文系出身者や電気の知識がゼロの方でも、着実にステップアップできます。
まるでベテラン講師がマンツーマンで教えてくれているかのような、温かみのある解説が特徴です。
実際に使用した参考書の写真を紹介
私が第三種電気主任技術者試験の学習で実際に使用した本棚の写真をお見せします。これが私の「電験三種合格を支えた参考書」です。
📷 写真をクリックすると拡大表示されます。詳細な内容もご確認いただけます 👆
私の電験三種学習本棚。今回ご紹介するシリーズも含まれています
ご覧いただけるように、様々な参考書が並んでいます。私も当初は「とにかく多くの参考書を試してみよう」という考えで、数多くの本を購入しました。しかし最終的に最後まで活用し続けたのは、松下電器工学院のシリーズでした。
本棚の一部を拡大。使い込んだ形跡が見えるでしょうか
他の参考書も並んでいますが、やはりこのシリーズが最も活躍しました
プログラム学習シリーズ全6冊の実物
松下電器工学院「プログラム学習による基礎電気工学」シリーズ全6冊。私の電験三種合格の立役者です
並べてみると、確かに古い装丁で地味な印象を受けるかもしれません。しかし、この控えめな外見に反して、内容は本当に充実しています。
各巻の詳細を実際の写真でご紹介
第1巻:直流編 - 電気工学の第一歩
第1巻の背表紙。シンプルですが内容は充実
目次を見ると、基礎から体系的に構成されていることが分かります
実際のページ。質問形式で進行する構成が特徴的です
図解が豊富で、視覚的に理解しやすい構成
第2巻:磁気・静電気編 - 目に見えない現象を理解する
第2巻の背表紙
磁気と静電気、そして電磁誘導まで体系的にカバー
磁界の説明も図解で分かりやすく
電磁誘導の原理も丁寧に解説
第3巻:交流編 - 電験三種の最重要分野
第3巻の背表紙。最も重要な分野です
交流理論の全てがここに。三相交流まで完全網羅
ベクトル図も丁寧に説明
複素数も段階的に理解できます
第4巻:電気回路編 - 応用力を身につける
第4巻の背表紙
※目次ページは使用頻度が高く、残念ながら脱落してしまいました
複雑な回路解析も段階的に学習
実用的な解析手法が豊富
第5巻:電子回路編1 - 半導体素子の基礎
第5巻の背表紙
半導体からトランジスタまで完全カバー
半導体の基礎から丁寧に解説
トランジスタの動作原理も分かりやすく
第6巻:電子回路編2 - シリーズ完結編
第6巻の背表紙。シリーズ完結です
高度な電子回路技術の集大成
演算増幅器など高度な回路も網羅
最新技術の基礎がここに
実際の写真から分かること
どの巻も、質問→説明→確認→応用という流れで進行していることがお分かりいただけたでしょうか。これがプログラム学習の真骨頂です。読者が疑問を持つタイミングで、適切な説明が用意されているのです。
私の本棚を見ていただければ分かるように、様々な参考書を試しました。しかし最終的に継続して使用したのはこのシリーズだけでした。他の参考書は途中で理解できず断念しましたが、このシリーズだけは「次はどうなるのだろう」という興味を持ち続けることができました。
特に第4巻は、目次ページが脱落するほど頻繁に参照しました。それだけ何度も繰り返し学習した証です。
私の電験三種合格体験記
第三種電気主任技術者試験への挑戦と挫折の日々
私が電験三種の勉強を始めた当初、市販の参考書を何冊も試しましたが、どれも途中で挫折してしまいました。三相交流やベクトル図といった概念が全く理解できず、「自分には向いていない」と諦めかけていました。
特に電験三種の過去問は、まるで外国語のようでした。問題文を読んでも何を問われているのかすら分からない状態。「これは本当に日本語なのか?」と疑うレベルでした。電気の基礎知識が全くない状態から始めたため、本当に絶望的な状況でした。
それまでに試した参考書は「完全マスター電験三種受験テキスト」「電験三種やさしく学ぶ」など、有名な書籍は一通り試しました。しかし、どれも「基礎知識は理解している」という前提で書かれており、私のような完全初心者には全く歯が立ちませんでした。
特に理論科目の交流回路では、いきなり「j演算子」や「複素数表示」が登場し、「そもそもjとは何なのか」という状態でした。数学も文系レベルだったため、何から手をつければよいか分からなくなっていました。
電気の基礎知識ゼロでも理解できる参考書との出会い
そんな時に出会ったのがこのシリーズでした。最初は古い本で、見た目も地味だったため正直期待していませんでした。しかし、藁にもすがる思いで第1巻の直流編を手に取りました。
読み始めてすぐに、これまでの参考書とは全く違うことに気づきました。「電流とは何か」から始まり、「なぜ電気が流れるのか」という根本的な疑問に対して、水の流れや人の移動に例えて説明してくれるのです。
他の参考書では「電流は電荷の移動です。単位はアンペア(A)です」で終わりですが、このシリーズでは「電荷とは何か?なぜ移動するのか?どういう条件で移動するのか?」という、電気の本質的な部分から丁寧に教えてくれます。
電験三種合格への確実な道筋を示してくれる参考書
このシリーズの最大の特徴は、「他の電験三種参考書が理解できない人でも、必ず理解できるようになる」ということです。私が実際にその証明です。どんなに電気の知識がゼロでも、中学数学さえ覚えていれば確実に理解できるよう設計されています。
しかも、電験三種の理論科目で必要な基礎知識が全て網羅されているため、このシリーズを完走すれば、必ず理論科目の土台ができます。他の参考書で「何のことか分からない」と思っていた内容が、「ああ、あれはこういう意味だったのか」と理解できるようになります。
プログラム学習の素晴らしさを実感した瞬間
このシリーズの最も優れた点は、「分からない人の気持ち」を完全に理解して作られていることです。普通の参考書では「これくらい当然知っているだろう」と飛ばされる部分を、「ここで疑問に思うはずだ」と先回りして説明してくれます。
例えば、オームの法則一つとっても、他の本は「V=I×Rです」で終わりですが、このシリーズは違います。「なぜ電圧と電流と抵抗がこのような関係になるのか」「水の流れに例えるとこんな感じ」「実際の回路ではどう使うのか」と、イメージできるように説明してくれます。
電験三種の勉強で最も重要なのは、理論の基礎をしっかり理解することです。電力科目、機械科目、法規科目も確かに重要ですが、理論の基礎が分かっていないと、これらの科目の学習も進みません。だから、このシリーズでの基礎固めが最優先なのです。
「なぜこの公式が必要なのか」「どういう場面で使われるのか」という背景まで説明してくれるため、ただの暗記ではなく理解として身につけることができました。これが電験三種合格への最短ルートだと確信しています。
段階的学習で確実にレベルアップできる仕組み
このシリーズの進め方が絶妙です。「分かりましたか?では次はこれ」「ここまで理解できたら、今度はこの応用を考えてみましょう」という感じで、まるで優しい先生が横で教えてくれているようです。一歩一歩確実に理解を積み重ねていけるため、「置いていかれた」感が全くありません。
特に電験三種初学者がつまずきやすいポイントを完全に把握して作られています。例えば、直流回路から交流回路に移る時、多くの人が「なぜサインカーブが出てくるのか」と混乱するでしょう。このシリーズでは、発電機の回転と正弦波の関係から丁寧に説明してくれるため、「なるほど、そういうことだったのか」と納得できます。
また、電験三種で最も難しいとされる三相交流も、このシリーズの第3巻で完璧に理解できます。他の参考書では数式ばかりで理解できなかった内容が、ベクトル図の意味から丁寧に解説されており、「なるほど、そういうことだったのか」と腑に落ちる瞬間がありました。本当に感動的でした。
電験三種過去問が読めるようになる感動体験
このシリーズをしっかり読み込んだ後、電験三種の過去問に挑戦してみたら驚きました。以前は呪文にしか見えなかった問題文が、ちゃんと日本語として理解できるようになっていたのです。特に理論科目の基本的な計算問題なら、「ああ、これはあの理論の応用だな」と分かるようになりました。
「平行平板コンデンサの静電容量を求めよ」という問題が出ても、以前は「平行平板とは何か?静電容量とは何か?」という状態だったのが、このシリーズを読んだ後は「ああ、第2巻で学んだあれだな。εS/dの公式を使うのだな」と即座に分かるようになりました。
もちろん、電力・機械・法規科目の応用問題や複雑な計算問題は別途専用の参考書での学習が必要です。しかし、「何を聞かれているか分からない」という状態からは完全に脱出できました。これは電験三種初学者にとっては革命的なことだと思います。
理論科目突破から全科目合格への道筋
電験三種は理論・電力・機械・法規の4科目がありますが、理論科目の基礎が固まっていないと、他の科目の学習が進みません。電力科目の変圧器の問題も、機械科目の誘導電動機の問題も、全て理論科目の応用だからです。
私の場合、このシリーズで理論の基礎を固めてから、電力・機械・法規科目の専用参考書に取り組んだところ、理解のスピードが格段に上がりました。「ああ、これは交流回路の応用だな」「これは電磁誘導の応用だな」と、根本原理が分かっているから応用問題にも対応できるようになったのです。
結果として、このシリーズで基礎を固めてから各科目の過去問に取り組んだところ、3年間の学習期間を経て無事に電験三種全科目合格できました。これは間違いなくこのシリーズのおかげです。「分からない」から「分かる」への橋渡しをしてくれた、私にとっての恩人のような本です。
第三種電気主任技術者試験に全く歯が立たない人の救世主
もしあなたが「電験三種の問題が全く理解できない」「他の参考書を読んでも頭に入らない」「電気の基礎知識がゼロ」という状況なら、間違いなくこのシリーズから始めるべきです。私が身をもって証明したように、どんなに電気の知識がなくても、必ず理解できるようになります。それがこのシリーズの最大の価値です。
電験三種合格のための効果的な勉強法
このシリーズを使った学習プラン
第三種電気主任技術者試験は理論・電力・機械・法規の4科目から構成されていますが、まず理論科目の基礎固めが最重要です。このシリーズを活用した効果的な学習方法をご紹介します。
【推奨学習順序】
- 第1巻(直流編):2~3ヶ月かけてじっくり基礎を固める
- 第2巻(磁気・静電気編):2ヶ月程度で電磁気の基本を理解
- 第3巻(交流編):3~4ヶ月かけて交流理論を完全マスター
- 第4巻(電気回路編):2ヶ月で回路解析力を強化
第5巻・第6巻は、機械科目の学習時に必要に応じて参照する形でも構いません。まずは第1~4巻で電気工学の基礎を確実に身につけることが、電験三種合格への近道です。
他の参考書との併用について
このシリーズで基礎を固めた後は、以下のような学習を追加することで合格率が高まります:
- 電験三種の過去問題集での実践演習
- 各科目別の専門参考書での応用学習
- 計算問題に特化した問題集での演習
ただし、基礎が不十分なまま応用に進むと挫折しやすいため、まずはこのシリーズでしっかりと土台を作ることをお勧めします。
特にこんな方におすすめです
- 電験三種の参考書が難しすぎて理解できない方 - 基礎の基礎から学び直せます
- 文系出身で電気の知識がゼロの方 - 中学数学レベルから始められます
- 独学で第三種電気主任技術者を目指す方 - プログラム学習で着実に実力がつきます
- 何度も電験三種に挑戦しているが合格できない方 - 基礎からやり直すことで突破口が見つかります
- 電気工学を体系的に学びたい方 - 企業の技術者教育で実績のある内容です
購入前の注意点
メリット
- 完全初心者でも理解できる丁寧な解説
- プログラム学習による確実な知識定着
- 実務経験豊富な技術者による実践的内容
- 40年以上の教育実績による信頼性
- 体系的に電気工学を学べる構成
- 第三種電気主任技術者試験の基礎固めに最適
デメリット
- 活字が小さめで読みづらい場合がある
- 発行年が古く、デザインが地味
- 新品での入手が困難な場合がある
- 全6巻を揃えると費用がかかる
- 最新の試験傾向は反映されていない
- 問題演習は別途必要
学習を始める第一歩を踏み出しましょう
電験三種合格への道は決して平坦ではありませんが、正しい参考書選びが成功への第一歩です。
まずは第1巻の直流編から始めて、自分に合うかどうか確認することをおすすめします。
📚 学習のコツ:最初は第1巻だけ購入して、内容に納得してから次の巻を購入するのがベストです!
※在庫状況や価格は変動する場合があります。
※古書での購入の際は、書き込みの有無など状態をご確認ください。
最後に
第三種電気主任技術者試験は、確かに難関資格です。しかし、適切な参考書で基礎からしっかりと学習すれば、必ず合格への道は開けます。
私自身、このシリーズとの出会いがなければ、電験三種合格は不可能だったと思います。電気の「でん」の字も分からなかった私が、今では無事に合格することができました。
あなたも諦めずに、一歩ずつ前進してください。このシリーズが、その確かな一歩を支えてくれるはずです。
※本記事は個人の学習体験に基づく内容です。学習効果には個人差があります。
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