磁気

平行導体間の力|同方向で引力・逆方向で斥力【電験三種 理論】

同方向で引力、逆方向で斥力、1Aの定義

進捗: 0%
メインルート

よっしゃ!第11講スタートや!

今回は「平行導体間の力」を学ぶで。

2本の導体に電流を流すと、お互いに力が働くんや!

前回学んだ電磁力 F = BIL を使って、今回は「2本の導体間に働く力」を計算するで。実は、この現象を使って「1アンペア」という単位が定義されてたんや(2019年まで)。電流の単位の根本に関わる、めちゃくちゃ重要な内容やで!

📚 この講座で学ぶこと

✅ なぜ平行導体間に力が働くのか

✅ 同方向電流 → 引力、逆方向電流 → 斥力

✅ 公式 F = μ₀I₁I₂L/(2πr) をマスター

✅ 1アンペアの定義(旧SI)を理解

✅ 計算問題を解けるようになる

💡 前回の復習:電磁力 F = BIL

前回学んだ内容を振り返っておこか。

① 磁界 B の中に置かれた導体に電流 I を流すと、力 F が働く

② 力の大きさは F = BIL で計算できる

③ 力の向きはフレミング左手の法則(FBI)で判定

今回は「片方の導体が作る磁界」の中に「もう片方の導体」がある状況を考えるで!

メインルート

まず、なぜ力が働くのかを理解しよか。

これは前回学んだ電磁力の応用なんや。1本の導体が磁界を作り、その磁界の中にもう1本の導体がある、という状況を考えるで。

平行導体間に力が働く仕組み I₁ 導体1 H₁ 導体2 F 仕組み ① 導体1が磁界H₁を作る ② 導体2がその磁界中にある ③ F = BIL で力が働く!

図を見て。導体1に電流 I₁ が流れると、右ねじの法則で同心円状の磁界 H₁ が発生する。導体2はその磁界の中にあるから、電磁力 F = BIL を受けるんや。

📌 力が働く理由

① 導体1に電流 → 磁界 H₁ が発生

② 導体2はその磁界の中にある

③ 導体2に電流 → 電磁力 F = BIL が働く!

💡 相互作用のイメージ

実は、導体2も磁界を作って、導体1も力を受けるんや。つまり、お互いに力を及ぼし合う(作用・反作用の法則)。

2人の人が池に石を投げると、それぞれが作る波紋が相手に影響を与えるようなもんやな。電流が作る「磁界の波紋」が、もう一方の導体に力を与えるんや。

📌 ポイント:前回の知識を組み合わせる

・直線電流が作る磁界:H = I/(2πr)

・電磁力:F = BIL

この2つを組み合わせて、平行導体間の力を導出するで!

メインルート

同方向の電流の場合を見てみよか。

これは試験で超重要なポイントやで。「同方向電流は引力」、絶対に覚えてな!

同方向電流 → 引力(吸引力) I₁↑ I₂↑ r 引力(吸引力) 同じ向きの電流は 引き合う! → ← 近づく

図を見て。両方の導体に上向きの電流が流れてると、お互いに引き合う力が働くんや。これが引力(吸引力)やで。

📌 同方向電流 = 引力

・I₁ と I₂ が同じ向きに流れる

・導体どうしは引き合う(近づく)

・覚え方:「仲間は引き合う

💡 なぜ同方向電流で引力が働くの?

フレミング左手の法則で確認してみよか。

導体1が作る磁界の向き:右ねじの法則で、導体2の位置では紙面奥向き

導体2の電流の向き:上向き

フレミング左手で判定:

・人差し指を磁界の向き(奥向き)に向ける

・中指を電流の向き(上向き)に向ける

・親指の向き → 左向き(導体1の方向!)= 引力

磁石では「N極とN極は反発」やけど、電流では「同方向で引力」なんや。これは磁石とは逆やから、混同しないように注意してな!

メインルート

次に逆方向の電流の場合や。

今度は電流が逆向きに流れてる場合を見てみよか。

逆方向電流 → 斥力(反発力) I₁↑ I₂↓ r 斥力(反発力) 逆向きの電流は 反発する! ← → 離れる

図を見て。導体1は上向き、導体2は下向きの電流が流れてる。この場合、お互いに反発して離れようとする力が働くんや。これが斥力(反発力)やで。

📌 逆方向電流 = 斥力

・I₁ と I₂ が逆向きに流れる

・導体どうしは反発する(離れる)

・覚え方:「敵対すれば反発

💡 まとめて覚えよう!

同方向電流:仲間 → 引き合う(引力)

逆方向電流:敵対 → 反発する(斥力)

「仲間は引き合い、敵は反発する」って人間関係と同じやな!

ただし、磁石(N-N、S-S)とは逆やから注意。磁石は「同じもの同士で反発」やけど、電流は「同方向で引力」や!

📌 試験で重要!

・「同方向」「平行」「同じ向き」→ 引力

・「逆方向」「反平行」「逆向き」→ 斥力

問題文の表現をよく読んで判断しよう!

メインルート

確認問題や!

🧠 問題1

2本の平行導体に同じ向きの電流を流したとき、導体間に働く力は?

サポートルート

覚え方を思い出そか。

覚え方

・同方向 = 仲間 → ?

・逆方向 = 敵 → 反発

🔄 確認

仲間は引き合う?反発する?

発展ルート

さすがや!発展問題いくで。

🔥 発展

同方向電流で引力が働くのは、磁石の N極・S極 の関係と比べてどうなる?

メインルート

力の大きさの公式を導出するで。

これまで学んだ公式を組み合わせて、平行導体間の力を計算する公式を作るで!

Step 1: 導体1が作る磁界

直線電流が作る磁界の公式を使う

H₁ = I₁ / (2πr) [A/m]

B₁ = μ₀H₁ = μ₀I₁ / (2πr) [T]

Step 2: 導体2が受ける力

電磁力の公式 F = BIL を使う

F = B₁ × I₂ × L

F = (μ₀I₁ / 2πr) × I₂ × L

平行導体間の力
\( F = \frac{\mu_0 I_1 I_2 L}{2\pi r} \) [N]
μ₀ = 4π×10⁻⁷ [H/m](真空の透磁率)
r:導体間の距離 [m]、L:導体の長さ [m]

💡 公式の導出をもう一度整理

使う公式2つ:

① 直線電流の磁界:H = I/(2πr) → B = μ₀I/(2πr)

② 電磁力:F = BIL

導出の流れ:

導体1が作る磁界 B₁ = μ₀I₁/(2πr) の中に導体2がある。

導体2が受ける力は F = B₁ × I₂ × L = μ₀I₁I₂L/(2πr) となる。

これが平行導体間の力の公式や!

メインルート

単位長さあたりの力もよく使うで。

導体の長さ L を 1 m にしたときの力を「単位長さあたりの力」と呼ぶんや。記号は小文字の f で表すで。

単位長さあたりの力
\( f = \frac{F}{L} = \frac{\mu_0 I_1 I_2}{2\pi r} \) [N/m]
1メートルあたりに働く力

💡 覚えるポイント

・F は I₁ × I₂ に比例

・F は 距離 r に反比例

・F は 長さ L に比例

💡 比例・反比例を直感的に理解しよう

I₁ × I₂ に比例:

電流が大きいほど、磁界も強く、受ける力も大きくなる。両方の電流が関係するから、掛け算になるんやな。

r に反比例:

距離が離れると、磁界が弱くなる(H = I/2πr)から、力も弱くなる。

L に比例:

導体が長いほど、磁界の中にある部分が長くなるから、受ける力の合計も大きくなる。

📌 全体の力と単位長さの関係

F = f × L

「単位長さあたりの力 f」に「導体の長さ L」を掛けると「全体の力 F」になるで!

メインルート

μ₀(真空の透磁率)の値を確認しとこか。

この値は計算で必ず使うから、覚えておいてな!

真空の透磁率
\( \mu_0 = 4\pi \times 10^{-7} \) [H/m]

計算のコツ

公式の分子に μ₀ = 4π×10⁻⁷

分母に 2π があるので、

4π / 2π = 2 で簡単になる!

📌 簡略化した形

\( f = \frac{2 \times 10^{-7} \times I_1 I_2}{r} \) [N/m]

この形で覚えると計算が楽やで!

💡 簡略化の導出を確認

元の公式:f = μ₀I₁I₂/(2πr)

μ₀ = 4π×10⁻⁷ を代入すると

f = (4π×10⁻⁷)×I₁I₂/(2πr)

= (4π/2π)×10⁻⁷×I₁I₂/r

= 2×10⁻⁷×I₁I₂/r [N/m]

π が約分されて、めちゃくちゃ簡単になるで!

📌 試験では2つの形を使い分ける

正式な形:F = μ₀I₁I₂L/(2πr)

 → 理論的な問題、導出問題で使う

簡略化形:f = 2×10⁻⁷×I₁I₂/r

 → 数値計算問題で使う(計算が楽)

メインルート

確認問題や!

🧠 問題2

導体間の距離を 2 倍にすると、力 F はどうなる?

サポートルート

公式を見てみよか。

公式

F = μ₀I₁I₂L / (2πr)

r は分母にある!

🔄 確認

分母が 2 倍 → 全体はどうなる?

発展ルート

ええぞ!発展問題や。

🔥 発展

電流 I₁ と I₂ を両方 2 倍にすると、力 F は何倍?

メインルート

ここで1アンペアの定義(旧SI)を見てみよか。

実は、平行導体間の力を使って「1アンペア」という単位が定義されてたんや!これは電験三種でも頻出のテーマやで。

1アンペアの定義(旧SI基準) 1 A 1 A 1 m 1Aの定義 1m離れた無限長導体に 2×10⁻⁷ N/m の力が働く電流

📌 1アンペアの定義(旧SI)

真空中で 1 m 離れた

2本の無限長平行導体に流れる電流で、

2×10⁻⁷ N/m の力が働くときの電流

💡 なぜこの値なの?

簡略式 f = 2×10⁻⁷×I₁I₂/r に I₁ = I₂ = 1 A、r = 1 m を代入すると

f = 2×10⁻⁷ × 1 × 1 / 1 = 2×10⁻⁷ N/m

つまり、公式から自然に導かれる値なんや!

この定義は2019年まで使われてたで。現在は電子の電荷を基準にした新しい定義に変わったんや。

📌 試験ではこう出る!

「1 m 離れた導体に 1 A ずつ流すと何 N/m?」

→ 答え:2×10⁻⁷ N/m

この数値を暗記しておくと、確認問題に即答できるで!

メインルート

定義通りになるか計算で確認してみよか。

1Aの定義が公式から本当に導けるか、実際に計算して確かめるで!

条件

I₁ = I₂ = 1 A、r = 1 m

計算(正式な公式)

f = (μ₀ × 1 × 1) / (2π × 1)

= (4π × 10⁻⁷) / (2π)

= 2 × 10⁻⁷ [N/m] ✓

計算(簡略式で確認)

f = 2×10⁻⁷ × 1 × 1 / 1

= 2 × 10⁻⁷ [N/m] ✓

💡 確認できた!

I₁ = I₂ = 1 A、r = 1 m のとき

単位長さあたりの力 = 2×10⁻⁷ N/m

これが1Aの定義の根拠やで!

💡 2×10⁻⁷ N/m ってどれくらい?

2×10⁻⁷ N/m = 0.0000002 N/m

これは非常に小さな力やで。1 m の導体にかかる力が 0.2 マイクログラム重程度。

日常では感じられへんほど小さいけど、精密な測定装置(電流天秤など)では検出できるんや。

この「小ささ」が、逆に電流の単位を正確に定義するのに適してたんやな。再現性が高いからや。

📌 試験でよく出る応用

「2 A ずつ、0.5 m 離して流すと?」

f = 2×10⁻⁷ × 2 × 2 / 0.5

= 2×10⁻⁷ × 8 = 1.6×10⁻⁶ N/m

(定義の値の8倍になる)

メインルート

計算例を見てみよか。

実際の問題を解く流れを確認するで!

📝 例題

I₁ = I₂ = 100 A、r = 0.5 m、L = 10 m のとき、力 F は?

方法1:正式な公式を使う

F = μ₀I₁I₂L / (2πr)

= (4π×10⁻⁷ × 100 × 100 × 10) / (2π × 0.5)

計算(πを約分)

= (4π × 10⁻⁷ × 10⁵) / π

= 4 × 10⁻² = 0.04 N

方法2:簡略式を使う(おすすめ)

① まず単位長さあたりの力を計算

 f = 2×10⁻⁷ × 100 × 100 / 0.5

 = 2×10⁻⁷ × 10000 / 0.5

 = 2×10⁻⁷ × 20000 = 0.004 N/m

② 全体の力を計算

 F = f × L = 0.004 × 10 = 0.04 N

💡 計算のコツ

おすすめは方法2(簡略式):

① f = 2×10⁻⁷ × I₁I₂ / r で単位長さの力を求める

② F = f × L で全体の力を求める

この2ステップで計算すると、ミスしにくいで!

検算のポイント:

・答えが非常に小さい値(10⁻² 〜 10⁻¹ N 程度)になることが多い

・電流が大きい(100 A など)場合でも、力は小さいのが普通

メインルート

確認問題や!

🧠 問題3

I₁ = I₂ = 1 A、r = 1 m のとき、単位長さあたりの力は?

サポートルート

1アンペアの定義を思い出そか。

1Aの定義

1 m 離れた導体に 1 A ずつ流すと

働く力は 2×10⁻⁷ N/m

🔄 確認

この値そのものが答えやで!

発展ルート

ええぞ!発展問題や。

🔥 発展

2019年以降、SI単位系でアンペアの定義が変わった。新しい定義は何を基準にしている?

メインルート

磁石と電流の違いを整理するで。

ここが一番間違いやすいポイントやから、しっかり覚えてな!

磁石の極 平行電流
同じ N-N、S-S → 斥力 同方向 → 引力
異なる N-S → 引力 逆方向 → 斥力

⚠️ 注意!磁石と逆

・磁石:同じ極 → 反発

・電流:同方向 → 引力

間違いやすいから注意や!

💡 なぜ磁石と電流で逆になるの?

これは「磁石の極」と「電流が作る磁界」の性質の違いによるんや。

磁石の場合:N極から出てS極に入る磁力線がある。同じ極同士(N-N)を近づけると、磁力線が押し合って反発する。

電流の場合:同方向電流が作る磁界は、2本の導体の間で打ち消し合い、外側で強め合う。すると、磁力線の圧力の差で、導体は内側に引き寄せられるんや。

理屈は複雑やけど、試験では「同方向電流 = 引力」と覚えるだけでOK!

📌 試験での覚え方

「磁石は同極で反発、電流は同方向で引力」

「電流の場合は磁石と逆!」

この違いを問う問題は頻出やで!

メインルート

平行導体間の力の応用例を見てみよか。

この現象は、実際の電気設備の設計で非常に重要なんや。特に大電流が流れる設備では必ず考慮せなあかんで!

🔧 実際の応用

🔴 送電線:短絡時に大電流で大きな力が発生

🔴 母線:電力設備のバスバーの設計

🔴 電流力計:電流測定の原理

🔴 コイルガン:電磁力で物体を発射

⚡ 送電線の短絡事故

短絡電流は非常に大きい(数kA〜数十kA)

→ 導体間に大きな力が働く

→ 機械的強度の設計が重要!

💡 なぜ短絡時に危険なの?

平常時の送電線には数百A程度の電流が流れてる。このときの導体間の力は小さい。

しかし、短絡事故が起きると、電流が10倍〜100倍(数千A〜数万A)に跳ね上がる!

力は電流の積(I₁×I₂)に比例するから、電流が10倍になると力は100倍になるんや。

この大きな力に耐えられるように、母線や支持構造を設計する必要があるで。電験の機械科目でも出てくる内容や!

📌 電験三種での出題ポイント

・「短絡時に働く力を計算せよ」→ 公式に大電流を代入

・「導体間の力の向きは?」→ 同方向=引力、逆方向=斥力

・「1Aの定義は?」→ 1m離れて2×10⁻⁷ N/m

メインルート

よくある間違いポイントを確認するで。

この講座で学んだ内容で、試験で間違いやすいポイントをまとめたで!

⚠️ 注意点

引力・斥力を逆に覚えない

 同方向 = 引力、逆方向 = 斥力

単位変換を忘れない

 cm → m、mm → m

μ₀の計算

 4π/2π = 2 を活用

💡 よくある間違いパターン

パターン1:磁石と混同

❌「同じものは反発」と思い込んで逆方向電流を選ぶ

⭕ 電流は「同方向で引力」(磁石とは逆)

パターン2:単位変換ミス

❌ r = 50 cm をそのまま代入

⭕ r = 50 cm = 0.5 m に変換して代入

パターン3:f と F の混同

❌ 単位長さあたりの力 f を答えとして書く

⭕ F = f × L で全体の力を計算

📌 計算のコツ

f = 2×10⁻⁷ × I₁I₂ / r [N/m]

この簡略式を使えば計算が楽!

問題を解く前のチェックリスト

□ 電流の向きは同方向?逆方向?

□ 単位は全て SI 単位(m, A)に変換した?

□ 答えは F(全体の力)?それとも f(単位長さ)?

□ 力の向きは引力?斥力?

メインルート

最後の確認問題や!

🧠 問題4

I₁ = 50 A、I₂ = 100 A、r = 0.1 m、L = 2 m のとき、力 F は?(簡略式 f = 2×10⁻⁷ × I₁I₂/r を使用)

サポートルート

順番に計算しよか。

Step 1: 単位長さあたりの力

f = 2×10⁻⁷ × 50 × 100 / 0.1

= 2×10⁻⁷ × 5000 / 0.1

= 2×10⁻⁷ × 50000 = 0.01 N/m

🔄 確認

F = f × L = 0.01 × 2 = ?

発展ルート

最後の発展問題や!

🔥 発展

同じ条件で、電流の向きが逆になったら、力の大きさはどうなる?

メインルート

公式をまとめ表で整理するで!

今日学んだ内容を表にまとめたから、試験前の復習に使ってな!

公式 単位
F = μ₀I₁I₂L/(2πr) [N]
f = μ₀I₁I₂/(2πr) [N/m]
f = 2×10⁻⁷ × I₁I₂/r [N/m](簡略)
電流の向き 力の種類
同方向 引力(吸引)
逆方向 斥力(反発)

💡 今日の最重要ポイント3つ!

同方向電流 = 引力:「仲間は引き合う」で覚える。磁石とは逆!

簡略式 f = 2×10⁻⁷×I₁I₂/r:計算問題はこれを使うと楽。F = f × L も忘れずに!

1Aの定義 = 2×10⁻⁷ N/m:1m離れて1Aずつ流すとこの力が働く。

📌 電験三種での典型的な出題パターン

パターン1:力の向きを判定(引力 or 斥力)

パターン2:I₁, I₂, r, L から F を計算

パターン3:1Aの定義に関する問題

パターン4:磁石と電流の違いを問う問題

メインルート

よっしゃ!最後に今日のまとめや!

平行導体間の力、しっかり理解できたかな?この内容は1アンペアの定義にも関わる、電磁気学の根本的な現象やで!

📝 第11講のまとめ

同方向電流:引力(吸引力)

逆方向電流:斥力(反発力)

公式:F = μ₀I₁I₂L/(2πr)

簡略式:f = 2×10⁻⁷ × I₁I₂/r [N/m]

1A定義:1m離れて 2×10⁻⁷ N/m

磁石と逆:同極は反発、同方向電流は引力

超重要公式
\( F = \frac{\mu_0 I_1 I_2 L}{2\pi r} \)
同方向 → 引力、逆方向 → 斥力

📝 試験直前の最終チェック

□ 同方向電流 = 引力(仲間は引き合う)を覚えてる?

□ 簡略式 f = 2×10⁻⁷×I₁I₂/r を使える?

□ 1Aの定義(2×10⁻⁷ N/m)を即答できる?

□ 磁石と電流の違いを説明できる?

□ 単位変換(cm→m)を忘れてない?

💡 次回予告:ローレンツ力

次回はローレンツ力を学ぶで!

今回まで学んだ電磁力は「電流(たくさんの電子の流れ)」が受ける力やった。

ローレンツ力は「1個の荷電粒子」が受ける力や。F = qvB という公式で表されるで。

・電磁力 F = BIL → 電流(たくさんの電子)

・ローレンツ力 F = qvB → 1個の電子

この2つは本質的には同じ現象やけど、使い分けが大事なんや。楽しみにしといてな!

ここまでしっかり理解できたら、平行導体間の力はバッチリや。次の講座も一緒に頑張ろな!

お疲れさん!第11講「平行導体間の力」終了や!

🏆
0
獲得ポイント
0
メイン正解
0
サポート利用
0
発展正解

📝 今日のまとめ

✅ 同方向電流 → 引力(仲間は引き合う)

✅ 逆方向電流 → 斥力(敵対すれば反発)

✅ 公式:f = 2×10⁻⁷ × I₁I₂ / r [N/m]

✅ 1Aの定義 = 2×10⁻⁷ N/m

✅ 磁石と電流は「同じ」の意味が逆!

次の講座
▶ 第12講:ローレンツ力