25講の集大成!変圧器マスターへの最終講義やで!
よう来たな!ついにこの日が来たで…変圧器単元、最終講の第25講や!🎉
第1講で「変圧器ってなんや?」からスタートして、ここまで24講分の知識を積み上げてきたな。等価回路、電圧変動率、効率、試験法、%Z、三相結線、V結線、並行運転、そして特殊変圧器…。振り返ったらめちゃくちゃ多いけど、全部つながってるんやで。
この第25講では、変圧器単元の全範囲を総復習して、電験三種の本番で確実に得点できる状態に仕上げるで。「あれ、これなんやったっけ?」を全部つぶしていこか。
📋 この講座の目標
⚡ 変圧器の基礎原理から特殊変圧器まで全範囲の知識を確認する
⚡ 重要公式を整理し、使い分けを確認する
⚡ 電験三種で頻出のパターンと典型的なひっかけを把握する
⚡ 総合問題で本番レベルの実力を確認する
まずはPart1:変圧器の基礎(第1講〜第5講)の振り返りからや。
変圧器は「電磁誘導」を利用して交流の電圧を変換する静止器やったな。回転機と違って動く部分がないから、効率が非常に高い(99%以上のものもある)のが特徴や。
変圧器の動作原理で一番大事なのはファラデーの電磁誘導の法則やで。一次巻線に交流電圧を加えると、鉄心中に磁束が生じる。この磁束が二次巻線を貫くことで、二次側に電圧が誘導される。これが変圧の仕組みや。
そして理想変圧器では電力が保存される。つまり \( V_1 I_1 = V_2 I_2 \) やから、電圧を上げれば電流は下がるし、電圧を下げれば電流は上がる。電圧と電流はシーソーの関係やったな。
もう一つ忘れたらあかんのがインピーダンス変換や。二次側のインピーダンス \( Z_2 \) を一次側に換算すると \( Z_2' = a^2 Z_2 \) になる。巻数比の「2乗」がかかるのがポイントやで。
📌 Part1 の最重要ポイント
⚡ 変圧器は電磁誘導を利用した静止器(交流専用!)
⚡ 電圧比 = 巻数比 = a、電流比 = 1/a
⚡ インピーダンス換算は巻数比の「2乗」→ \( Z' = a^2 Z \)
次はPart2:等価回路(第6講〜第10講)やで。
理想変圧器と実際の変圧器の違いは何やったか覚えてるか?実際の変圧器には、巻線の抵抗(\( r_1, r_2 \))と漏れリアクタンス(\( x_1, x_2 \))があるんや。さらに、鉄心を磁化するために励磁電流が流れる。これらを回路で表したのが「等価回路」や。
等価回路の作り方の流れを整理しとこか。まず、一次側と二次側のそれぞれにある抵抗とリアクタンスを、巻数比 \( a \) を使ってどちらか一方に「換算」する。一次側に換算するなら \( a^2 \) 倍、二次側に換算するなら \( 1/a^2 \) 倍やったな。
そして実用上は、簡易等価回路(励磁回路を電源側に移動)やL形等価回路(励磁回路をさらに簡略化)を使うことが多い。電験三種の計算問題では、ほぼL形等価回路で解くと考えてええで。
ほな、換算の方向ごとに等価回路を整理するで。まずは二次側を一次換算した等価回路(T型)や。これが一番基本の形やで。
一次側の \( r_1, x_1 \) はそのままで、二次側の要素に \( \alpha^2 \) をかけて一次側に揃えてるのが分かるな。次は逆に一次側を二次換算した場合や。
二次換算では一次側の要素を \( 1/\alpha^2 \) 倍、電圧を \( 1/\alpha \) 倍するんやったな。コンダクタンスとサセプタンスは逆に \( \alpha^2 \) 倍になるのがポイントや。ここで換算倍率を表にまとめとくで。
📋 換算倍率まとめ
| 物理量 | 一次→二次換算 | 二次→一次換算 |
|---|---|---|
| 電圧 | \( \frac{1}{\alpha} \) 倍 | \( \alpha \) 倍 |
| 電流 | \( \alpha \) 倍 | \( \frac{1}{\alpha} \) 倍 |
| 抵抗・リアクタンス | \( \frac{1}{\alpha^2} \) 倍 | \( \alpha^2 \) 倍 |
| コンダクタンス・サセプタンス | \( \alpha^2 \) 倍 | \( \frac{1}{\alpha^2} \) 倍 |
最後に、実際の計算で最もよく使うL型等価回路を確認しとこか。これは励磁回路を電源側に移動させた形やで。
L型等価回路では、励磁回路が電源のすぐ横に来てるのが分かるな。T型と違って、励磁回路の前にインピーダンス降下がないから計算が楽になるんや。厳密さは少し犠牲になるけど、実用上は問題ないで。
📌 Part2 の最重要ポイント
⚡ 一次換算:\( r_2' = \alpha^2 r_2 \)、\( x_2' = \alpha^2 x_2 \)
⚡ 二次換算:\( r_1' = r_1/\alpha^2 \)、\( x_1' = x_1/\alpha^2 \)、コンダクタンス・サセプタンスは \( \alpha^2 \) 倍
⚡ L型等価回路:励磁回路を電源側に移動 → 電験の計算はほぼこの形
Part1とPart2の公式をまとめて整理しとくで。これは試験直前にも使える公式チートシートや!
ここで注意やけど、電流比が \( I_2/I_1 \) になるのは、電圧比の逆数になるからやで。「電圧は巻数に比例、電流は巻数に反比例」を合言葉として覚えとくとええ。
換算の公式は「一次側に持っていくときは \( a^2 \) 倍、二次側に持っていくときは \( 1/a^2 \) 倍」やったな。なぜ2乗なのかというと、インピーダンスは電圧÷電流やから、電圧(a倍)÷電流(1/a倍)で \( a^2 \) になるんや。この理屈を分かっとけば丸暗記せんでも導けるで。
📌 換算の覚え方
⚡ 一次側に換算 = 「大きい方に揃える」(降圧変圧器の場合)→ \( a^2 \) 倍
⚡ 二次側に換算 = 「小さい方に揃える」(降圧変圧器の場合)→ \( 1/a^2 \) 倍
⚡ 電圧・電流・インピーダンスで「a の何乗か」が異なることに注意!
ほな、ここまでの基礎がちゃんと定着してるか、問題で確認してみよか。
まずは基本中の基本、巻数比の問題からや。
📝 確認問題1
巻数比 \( a = N_1/N_2 = 10 \) の変圧器に一次電圧 6,600 V を加えた。二次電圧はいくらか。
巻数比の基本を確認しよか。
変圧器の動作原理は「電磁誘導」で、交流電圧を巻数比に応じて変換するんや。巻数比 \( a = N_1/N_2 \) のとき、\( V_2 = V_1/a \) で二次電圧が求まるで。
📝 サポート問題
変圧器の動作原理として正しいものはどれか。
基本はバッチリやな!ほな電流まで含めた応用問題や。
📝 発展問題
巻数比 \( a = 20 \) の変圧器で、二次電流が 50 A 流れている。一次電流はいくらか。
ええぞ!次はPart3:特性と効率(第11講〜第15講)の復習や。
まず電圧変動率。これは「負荷をかけたときに二次電圧がどれだけ下がるか」を表す指標やったな。定義式はこれや:
そして電験三種で実際に使うのは、近似式の方やで:
ここでめっちゃ大事なのが、力率によって電圧変動率が変わるということや。遅れ力率(誘導性負荷)では電圧変動率が大きくなり、進み力率(容量性負荷)では小さくなる、場合によってはマイナス(電圧が上がる)になることもある。これは電験でも頻出の知識やで。
📌 電圧変動率のポイント
⚡ 遅れ力率 → 電圧変動率は大きい(電圧低下が大きい)
⚡ 力率1 → \( \varepsilon \approx p \)(抵抗降下のみ)
⚡ 進み力率 → 電圧変動率は小さい(マイナスもあり得る)
Part3の続きで、損失と効率を復習するで。
変圧器の損失は大きく2種類に分けられるんやったな。
鉄損(\( P_i \))は鉄心で発生する損失で、ヒステリシス損と渦電流損からなる。鉄損の最大の特徴は負荷に関係なくほぼ一定ということや。電圧と周波数が一定なら、磁束密度も一定やから損失は変わらへん。
銅損(\( P_c \))は巻線の抵抗で発生する損失で、\( P_c = I^2 R \) やから電流の2乗に比例する。つまり負荷が増えるほど銅損も増えるんや。
そして効率が最大になる条件は、\( P_i = P_c \)(鉄損=銅損)のときや!これはめちゃくちゃ重要やで。最大効率時の負荷率 \( m \) は:
あと全日効率も忘れたらあかんで。24時間の出力電力量と入力電力量の比で計算する。変圧器は24時間つなぎっぱなしのことが多いから、鉄損は24時間分かかるけど、銅損は負荷がかかってる時間だけっていうのがポイントや。
📌 損失と効率の最重要ポイント
⚡ 鉄損:負荷に無関係(一定)、銅損:電流の2乗に比例
⚡ 最大効率条件:鉄損 = 銅損
⚡ 全日効率:鉄損は24h分、銅損は負荷時間分のみ
ほな、Part3までの知識を使って問題を解いてみよか。
等価回路と換算に関する問題や。これが分かってないと後の計算問題が全滅やからな。
📝 確認問題2
変圧器の等価回路で、二次側インピーダンス \( Z_2 \) を一次側に換算するとき、正しい式はどれか。ただし巻数比を \( a = N_1/N_2 \) とする。
換算を基礎から確認しよか。等価回路で励磁回路を省略して簡略化した回路は何と呼ばれるか、覚えてるか?
📝 サポート問題
変圧器の等価回路で、励磁回路を電源側に移動して計算を簡略化した回路を何というか。
換算はバッチリやな!ほな具体的な数値で計算してみよか。
📝 発展問題
巻数比 \( a = 10 \) の変圧器で、二次側の抵抗 \( r_2 = 0.05 \) Ω、漏れリアクタンス \( x_2 = 0.2 \) Ω である。一次側に換算した合成インピーダンス \( |Z_2'| \) に最も近い値はどれか。
次はPart4:試験法と%Z(第16講〜第19講)やで。ここは電験で計算問題として超頻出のエリアや。
無負荷試験は、二次側を開放して一次側に定格電圧を加える試験や。このとき測定できるのは鉄損と励磁回路の定数(励磁コンダクタンス・励磁サセプタンス)やったな。無負荷やから電流がほとんど流れず、銅損は無視できるんや。
短絡試験は、二次側を短絡して一次側に低い電圧をかける試験や。このとき測定できるのは銅損とインピーダンス(抵抗・リアクタンス)やで。短絡電圧は定格電圧よりずっと低いから、鉄心の磁束も小さくて鉄損は無視できる。
この2つの試験はセットで覚えるのが鉄板や:
📌 二大試験の対比
⚡ 無負荷試験 → 鉄損 + 励磁回路定数(二次開放、一次に定格電圧)
⚡ 短絡試験 → 銅損 + インピーダンス(二次短絡、一次に低電圧)
そしてパーセントインピーダンス(%Z)。短絡試験で定格電流を流すのに必要な電圧(短絡電圧 \( V_s \))を、定格電圧に対する百分率で表したものや:
%Zが分かれば短絡電流も求まる。定格電圧をかけたときの短絡電流は \( I_s = \frac{I_n}{\%Z/100} = \frac{100}{\%Z} \times I_n \) やで。%Zが5%なら定格電流の20倍の短絡電流が流れるということや。怖いやろ?
電圧変動率の計算問題やで。近似式を使って解くんや。
📝 確認問題3
百分率抵抗降下 \( p = 2 \)%、百分率リアクタンス降下 \( q = 3 \)% の変圧器がある。力率 \( \cos\phi = 0.8 \)(遅れ)のとき、電圧変動率 \( \varepsilon \) に最も近い値はどれか。
電圧変動率の定義を確認しとこか。
📝 サポート問題
電圧変動率の定義式として正しいものはどれか。ただし \( V_{20} \) は無負荷二次電圧、\( V_2 \) は負荷時二次電圧、\( V_{2n} \) は定格二次電圧とする。
計算はバッチリやな!ほな力率と電圧変動率の関係をもう一段深掘りや。
📝 発展問題
\( p = 2 \)%、\( q = 3 \)% の変圧器で、「力率1」と「力率0.8(遅れ)」を比較したとき、電圧変動率が大きいのはどちらか。
ここからはPart5:結線と並行運転(第20講〜第23講)やで。
三相変圧器の結線はY結線(スター)とΔ結線(デルタ)の組み合わせで決まるんやったな。主な結線方式とその特徴をまとめとくで。
Y-Y結線は構造が簡単やけど、第三調波の問題がある。Δ-Δ結線は第三調波の問題はないけど、巻線に循環電流が流れる。Y-Δ結線とΔ-Y結線は、送電系統で最も広く使われてて、位相が30°ずれるのが特徴やったな。
そして特に重要なのがV結線や。Δ-Δ結線の3台中1台を取り除いた結線で、利用率が \( \frac{\sqrt{3}}{2} \approx 86.6\% \) になるのが最大の特徴やったな。出力は単相変圧器1台の容量 \( P \) に対して \( \sqrt{3}P \) になる。
📌 結線の最重要ポイント
⚡ Y結線:線間電圧 = √3 × 相電圧、Δ結線:線間電流 = √3 × 相電流
⚡ V結線の利用率 86.6%(= √3/2)は超頻出!
⚡ Y-Δ / Δ-Y 結線は位相が30°ずれる
Part5のもう一つの柱、並行運転の復習やで。
変圧器を複数台並列に接続して使うのが並行運転や。並行運転にはいくつか条件があったな:
① 極性が一致していること(最重要!間違えると循環電流で焼損)
② 変圧比(巻数比)が等しいこと(違うと無負荷でも循環電流が流れる)
③ %インピーダンスが等しいこと(違うと負荷分担が不均等になる)
④ 三相の場合は角変位が等しいこと
ここで注意やけど、「容量が等しいこと」は条件ではないんやで!容量が違っても並行運転は可能や。ただし、%Zが等しくないと容量に比例した負荷分担にならへんだけや。これ、電験でひっかけ問題としてよく出るから要注意やで。
負荷分担の計算では、各変圧器が容量に比例して負荷を分担するのが理想で、そのためには%Zが等しいことが必要や。%Zが異なる場合、%Zの小さい方が先に過負荷になるから注意やで。
📌 並行運転の条件(ひっかけ注意!)
⚡ 必須条件:極性一致、変圧比一致、%Z一致、角変位一致
⚡ 容量が等しいことは条件ではない!(超頻出ひっかけ)
⚡ %Zが違う → 容量比と異なる比率で負荷分担される
ほな、ここまでの Part3〜Part5 の知識を問題で確認しよか。
損失と効率に関する問題やで。これは電験で毎年のように出題される超重要テーマや。
📝 確認問題4
変圧器の効率が最大になる条件として正しいものはどれか。
損失の基本に戻って確認しよか。
📝 サポート問題
変圧器の鉄損に関する記述として正しいものはどれか。
最大効率の条件はバッチリやな!ほな負荷率の計算もやってみよか。
📝 発展問題
鉄損 \( P_i = 200 \) W、定格負荷時の銅損 \( P_{cn} = 800 \) W の変圧器がある。最大効率となる負荷率はいくらか。
次は試験法に関する問題や。無負荷試験と短絡試験の違いをしっかり理解してるか確認するで。
📝 確認問題5
変圧器の無負荷試験で主に求められるものはどれか。
試験法の基本を確認しよか。
📝 サポート問題
短絡試験を行うとき、二次側はどのような状態にするか。
試験の目的はバッチリやな。ほな%Zの計算をやってみよか。
📝 発展問題
定格一次電圧 6,600 V の変圧器で短絡試験を行ったところ、短絡電圧が 330 V であった。この変圧器の %Z はいくらか。
ここからはPart6:特殊変圧器(第24講)と電験三種の出題傾向を整理するで。
単巻変圧器(オートトランス)は、一次巻線と二次巻線が電気的につながった構造の変圧器や。通常の変圧器と違って絶縁されていないから、感電のリスクがあるというデメリットがある一方、銅の使用量が少なくて済む(軽量・安価・損失が小さい)というメリットがある。
単巻変圧器で覚えとかなあかんのが自己容量と負荷容量の関係やで。自己容量は実際に電磁誘導で変換する分で、負荷容量(皮相電力)より小さい。その比率は:
計器用変成器も電験で出題されるで。VT(計器用変圧器)は高電圧を110Vなどに落として電圧計で測定するためのもの、CT(変流器)は大電流を5Aなどに落として電流計で測定するためのものや。CTは二次側を絶対に開放してはいけない(鉄心が飽和して高電圧が発生する)っていうのが鉄板の出題ポイントやで。
📌 特殊変圧器の最重要ポイント
⚡ 単巻変圧器:一次・二次が電気的に接続、銅量が少ない
⚡ 自己容量 < 負荷容量(V₁≈V₂のとき特にメリット大)
⚡ CT(変流器)は二次側を絶対に開放しない!
ここは電験三種でよくある間違い・ひっかけパターンを総整理するで。これを知っとるだけで、本番で5〜10点は変わるかもしれんで!
🔥 ひっかけ①:鉄損と銅損の混同
「鉄損は負荷に比例する」→ ✗ 間違い!鉄損は一定。負荷に比例するのは銅損(正確には電流の2乗に比例)やで。
🔥 ひっかけ②:珪素鋼板の効果
「珪素鋼板を積層にすることでヒステリシス損を減らす」→ ✗ 間違い!積層にすることで減るのは渦電流損。珪素(ケイ素)を添加すること自体はヒステリシス損と渦電流損の両方を減らすけど、「薄い板に分ける(積層)」で減るのは渦電流損だけや。
🔥 ひっかけ③:並行運転の条件
「容量が等しいことは並行運転の条件である」→ ✗ 間違い!容量は条件ではない。条件は極性一致・変圧比一致・%Z一致・角変位一致の4つやで。
🔥 ひっかけ④:V結線の出力
「V結線の出力はΔ-Δ結線の2/3である」→ ✗ 間違い!V結線はΔ-Δの \( 1/\sqrt{3} \approx 57.7\% \)やで。2台で3台分の2/3出せるわけちゃうんや。利用率86.6%と混同せんようにな。
🔥 ひっかけ⑤:変圧器は直流でも使える?
→ ✗ 使えへん!直流では磁束が変化しないから電磁誘導が起きず、変圧できへん。交流専用や。
📌 電験頻出テーマランキング
🥇 効率の計算(最大効率条件を含む)
🥈 電圧変動率の近似計算
🥉 短絡試験・無負荷試験の測定項目
4位 V結線の出力と利用率
5位 %Zと短絡電流の計算
結線とV結線に関する問題やで。
📝 確認問題6
V結線の利用率として正しいものはどれか。
V結線の基本を確認しよか。
📝 サポート問題
Δ-Δ結線の単相変圧器3台のうち、1台を取り除いた結線を何というか。
利用率はバッチリやな!V結線の出力の求め方も確認や。
📝 発展問題
容量 100 kVA の単相変圧器2台でV結線した場合、三相出力に最も近い値はどれか。
並行運転と特殊変圧器の問題やで。ひっかけに注意やで!
📝 確認問題7
変圧器の並行運転の条件として、正しくないものはどれか。
特殊変圧器の基本を確認しとこか。
📝 サポート問題
単巻変圧器のメリットとして正しいものはどれか。
よう見抜いたな!ほな単巻変圧器の自己容量を計算してみよか。
📝 発展問題
一次電圧 6,600 V、二次電圧 6,000 V の単巻変圧器がある。自己容量は負荷容量の約何%か。
いよいよ最終問題!全範囲を踏まえた総合問題やで。電験本番レベルの問題に挑戦や!
📝 最終問題
定格容量 500 kVA、鉄損 1.5 kW、定格負荷時の銅損 6 kW の変圧器がある。力率 0.8(遅れ)の全負荷時の効率に最も近い値はどれか。
効率の計算に入る前に、変圧器の基本をもう一度確認やで。
📝 サポート問題
変圧器は「静止器」と「回転機」のどちらに分類されるか。
さすがや!効率計算はバッチリやな。ほな最後に、最大効率の計算で締めくくろか。
📝 最終発展問題
先ほどの変圧器(500 kVA、鉄損 1.5 kW、定格銅損 6 kW)の最大効率時の負荷率と、そのときの効率(力率 0.8 遅れ)に最も近い組み合わせはどれか。
お疲れさん!!変圧器単元、全25講を完走や!🎉🎉🎉
第1講で「変圧器ってなんやろ?」から始めて、基礎原理、等価回路、電圧変動率、損失と効率、試験法、%Z、三相結線、V結線、並行運転、そして特殊変圧器まで…。ものすごい量の知識を身につけてきたな。
電験三種の変圧器は機械科目の中でも最も出題頻度が高い単元の一つや。ここで学んだ知識は確実に本番で武器になるで。
📋 変圧器単元 最終チェックリスト
✅ 電磁誘導の原理と巻数比の関係を説明できる
✅ 等価回路を描いて各要素の意味を説明できる
✅ 一次換算・二次換算の計算ができる
✅ 電圧変動率の近似式で計算ができる
✅ 鉄損と銅損の特徴を区別できる
✅ 効率の計算と最大効率条件を求められる
✅ 無負荷試験・短絡試験の目的と測定項目を説明できる
✅ %Zの計算と短絡電流の求め方を理解している
✅ 三相結線の種類と特徴を区別できる
✅ V結線の利用率(86.6%)と出力を計算できる
✅ 並行運転の条件を4つ言える(容量は含まない!)
✅ 単巻変圧器の自己容量と計器用変成器の注意点を理解している
全部チェックがついたら、変圧器は合格レベルや!自信を持って試験に臨んでくれ。次は誘導機や同期機の単元で、また一緒に頑張ろな!💪
🏆 変圧器単元 全25講 完了おめでとう!
変圧器の基礎から応用まで、すべてのカリキュラムを修了しました。電験三種の本番でも自信を持って解答できるはずです。次の単元にも挑戦してみましょう!